ベトナムで働くサラリーマンのブログ

三十路をよりおしゃれに過ごすために

5分で理解するベトナムの高速バス

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国土が南北に長いベトナムでは、都市間を結ぶ高速バス(といってもほとんど一般道を走るが・・・)が数多く走っており重要な交通手段になっている。

 

料金も安いので、バスを利用すると首都ハノイから100km離れた世界遺産のタムコックやチャンアンがあるニンビン(Ninh Binh)まで2時間・500円ほどで行くことも可能だ。

しかし基本的にベトナム語のみで英語が通じないため、使い方を知らないと乗るのも一苦労・・・。

 

そこでベトナムの高速バスの乗り方や特徴、ハノイ市内のバスターミナル等をまとめてみた。

ベトナムの高速バス

ベトナムの高速バスは基本的に民間バス会社で、同じ路線であっても料金やバス機材が異なるので注意が必要だ。

中長距離路線のバスは、横3列の(ほぼ)独立フルフラットシート×2段ベッドで構成されていて意外に快適である。

175cmの私がちょうど足を伸ばせるくらいの座席の広さ。

2段ベッドの上の座席に行く場合は、はしごをよじ登って上の席に座る。

 

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車内は土足禁止なので、バスに乗ったら入口で靴を脱ぎ、スタッフから渡されるビニール袋に入れて各自の座席まで持っていく。

 

座席は基本的に早いもの勝ちなので、空いている席に自由に座わればOK。

禁煙なのにバス後方でタバコを吸いだしたり、ずーっとナッツの殻を通路に捨て続ける人にあたった経験もあるので、ヤバそうだと感じたら諦めて席を移るべき。

 

ガンガンに冷房が効いていることが多いので、羽織るものを持っていくとよい。

ほとんどのバスでブランケットを借りることもできる。

 

Wifi標準装備だが例外なく激遅で、3G回線の方が早く感じるレベルなので期待してはいけない。

スマホのWifi画面を見せれば、周りの親切なベトナム人乗客がパスワードを入力してくれる。

 

 

運が悪いと、夜中でもベトナムミュージックをガンガンかけて、音楽に合わせて車内のイルミネーションが光りまくるバスに当たることも・・・。

これもベトナムの醍醐味だと思い込んで楽しむ気持ちが必要だ。

 

ハノイ市内から乗る場合

ハノイ市内からは南部(ニッコーハノイから大通りをさらに南下したあたり)にあるGiap Batバスターミナルが最も近い。

他にも西部のMy Dinh等いくつかのバスターミナルがある。

 

Giap Batバスターミナルは入口を入って手前側に市バスとタクシー乗り場、その奥が高速バスのチケットカウンター、そのさらに奥まで進むと高速バス乗り場になっている。 

カウンターでチェックしてみると、ハノイ~ホーチミン(たしか車中で2泊)とかいうとんでもない路線があったりする。

チケットなしでも奥の高速バス乗り場には入れるので、実物のバスと出発時間を直接確かめてから車内払いするのがおすすめ。

カウンターに表示してある出発時間は当てにならないし、バス会社によって値段もバスの清潔さも異なるので現物確認を怠ってはいけない。

 

乗り場に入ると色んなバス会社のスタッフが勝手に群がってくるので、行き先を伝えればその都市を通る路線の高速バスまで連れて行ってくれる。

例えばハノイから世界遺産のあるニンビン(Ninh Binh)まで行きたい場合、ニンビン行きはもちろんのこと、それ以外にもさらに南部のタインホア(Thanh Hoa)行き、ヴィン(Vinh)行きであっても、すべて同じ高速道路~国道1号線を通るルートなのでどのバスに乗っても大丈夫だ。

相当マイナーな行き先でもない限り、似たような路線の高速バスがいくらでもあるので、バスが汚かったらすぐに断って他を探そう。

 

チケットカウンター横には2000VND/回の公衆トイレ、その裏手には飲み物や軽食の売店があるので乗車前の準備をお忘れなく。

 

バスターミナル以外から乗る場合 

ここまでバスターミナルを紹介してきたが、ベトナムの高速バスには基本的に停留所という概念がない。

バスの運行ルート沿いであれば、高速道路上であろうがターミナルを出てすぐの大通りであろうがどこでも乗り降りが可能だ。

 

ターミナルまで行かなくても、高速バスが通る大通りで荷物を持って立っていればバス側が勝手に止まって「XXX(終点の都市名)!」を声をかけてくれる。

路上での途中乗車の場合は、バスに飛び乗ってからすぐに以下を確認しよう。

  • 本当に自分の目的地へ行くバスか?地図等で確認した方が安心
  • 満席になっていないか?満席だと通路に座らされるのでキツイ
  • 目的地までの料金はいくらか?乗る場所によって料金は変動する

いずれかでも怪しいなと思ったら、何も払わずに躊躇なく降りてしまおう。

ベトナム語で「Dung lai(ズンライ・止まって)」と言えばまた路上で降ろしてくれる。

南北に移動する路線であればすべてのバスがほぼ同じ国道1号線(AH1)ルートを通り、後からいくらでもバスは拾えるので全く問題ない。

 

また、行き先はHai Phong(ハイフォン)やNinh Binh(ニンビン)等とベトナム語で都市名がバスのフロントガラスに表示されている。

しかしHanoi(ハノイ)のような大都市行きの場合は、Giap BatやMy Dinh等のバスターミナル名しか表示しないことが多いので、とりあえずバスを停めて「ハノイ!」と連呼しておこう。

 

途中のトイレ休憩

だいたい2時間に1回くらいのペースで、路端のサービスエリア的な場所で20分くらいの休憩タイムがある。

ここでトイレを済ませたり、飲み物やフォーなどの軽食、おみやげを買ったりもできる。

バス出口に休憩所用の専用サンダルがあるので、自分の靴は車内に置きっぱなしでOK。

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バス料金のベトナム語

間違いなくスタッフはベトナム語のみなので、数字関係だけでもベトナム語を覚えておいた方がベター。

ベトナムドンは桁が多いので、金額は千の位を切り上げて言ってくる。

例えば100と言われたら100,000VND、150と言われたら150,000VNDといった感じ。

 

ベトナム語での数字は、

 一  モッ   mot

 二  ハイ   hai

 三  バー   ba

 四  ボン   bon

 五  ナム   nam

 六  サウ   sau

 七  バイー  bay

 八  タム   tam

 九  チン   chin

 十  ムォイ  muoi

 百  チャム  tram

の組み合わせで表現できる。

 

例えば120,000VNDであれば、

  1.  千の位を切り上げて120
  2.  一・百・二・十
  3.  モッ・チャム・ハイ・ムォイ(mot tram hai muoi)

250,000VNDであれば、

  1. 千の位を切り上げて250
  2. 二・百・五・十
  3. ハイ・チャム・ナム・ムォイ(hai tram nam muoi)

となるのでベトナム語での料金確認もこれさえ覚えておけば問題なし!

 

高速バスを上手に活用して、効率的なベトナム旅行を!